Thursday 31 December 2020

planned and completed activities in 2020

Website of Lab. /www.cryoscience.net/

研究室見学は随時受け付けています。遠慮無く連絡ください。

ただいま観測中


今後の予定
8 モンゴル氷河観測@Mongolia
9-11 ヒマラヤ氷河観測@Nepal

Friday 23 October 2020

the return of the prodigal son

おひさ~

ヒマラヤの掘削レポートが終わる前に掘削一周年を迎えてしまいそうですね。

沈黙を貫いておりましたが、コロナ鬱だったわけではなく、申請書書きと査読と原稿添削と自分の論文書きとちょこちょこっとあちこちへGoToしててク▽忙しかった次第です。

 

Wednesday 5 August 2020

The state of rock debris covering Earth’s glaciers

つい先日、Nature Geoscienceにでた、Francesca共著の論文RGI6の評価もしていたので、比べてみた。ちなみにRGI6には1st GAMDAMが部分的に入っている。
今回は2nd GAMDAMを比較してみた。

かなりマニアックですが、興味のある方はどうぞ。

Tuesday 21 July 2020

a review request from a predatory journal

なんか、物性の雑誌から査読依頼のメールがきましてね。雑誌名を調べたらハゲタカ雑誌の話題で名前の挙がる出版社でした。


Friday 17 July 2020

a new comparison

とある一般向け(?)広報誌からの依頼原稿を準備中なのですが、、

せっかくなら最新データで比較したらいいんじゃね?

ということで比較してみました。





Tuesday 14 July 2020

voting result

投票結果






サッシー撮影の夕暮れ迫る掘削風景が圧勝でした。


Thursday 9 July 2020

phd production ranking

「とある雑務のしょうもないデータ」から拾い出した弊専攻の課程博士輩出ランキング

博士輩出人数 主査 所属
16 Y山g 地惑
10 J石z 大水
9 cozy 大水 wow!
8 H上d 大水・引退
7 M榎n 地惑・引退
7 M高n 地惑
7 K坪k 大水
6 K甲i 大水・引退
6 K中m 大水・引退
5 T檜y 大水
5 H持d 大水

以下、
4名 ×6人 (地惑1、大水5&引退5)
3名 ×11人 (地惑7、大水4&引退4、転出1)
2名 ×8人 (地惑6、大水2&引退4、転出2)
1名 ×31人 (地惑26、大水6&引退8、転出2)

無駄に長くいる、ってこともあるんですが、学部から学生が配属されない零細研究室の割にはなかなかの好成績。それなりにちゃんと教育の責務は果たしているもんだな、と。

あと、大水系の教育はいい加減だっ!と普段お怒りの割には地惑系はゴニョゴニョ(以下自粛

頑張って研究を仕上げたOG/OBに感謝!

Thursday 2 July 2020

vote for the photo you prefer

東京方面では何やら選挙のようですが、こちらにもっと選び甲斐のある投票対象をご用意いたしました。


*メール登録とかありません*
*関係者でなくてもOK*


再来週初めには投稿予定なので、投票の締め切りは7/13の朝まで




Saturday 13 June 2020

a figure of this week

いろいろ立て込んでいて沈黙してましたが、まぁ少しずつ進めています。



ネパールでの掘削ログの整理に時間がかかったけど、いい感じの図ができました。

Monday 8 June 2020

briefing sessions for prospective students

名古屋大学大学院 環境学研究科 地球環境科学専攻のオンライン大学院説明会を 6月20日(土)13時~ 開催します。

事前申し込みが必要です!




今年は新型コロナ対応のため、募集要項にも修正が入っています。検討されている方、お気を付けください。

説明会では
◆入試委員の先生方に直接質問ができる!(第1部)

◆研究グループの先生方ともオンラインでお話しする機会あり!(第2部)

なので、参加されることを是非お勧めします。



Monday 1 June 2020

hot zone



「人生で読んだ中で最も恐ろしい」

おっかない話を山ほど書いてきたスティーブンがそう言ってるらしいです。



Friday 29 May 2020

nepal diary part 23: helicopter operation

11/02 晴れ、風弱い

Camp4に上がった日はあまりの天気の悪さにほぼあきらめかけていたけど、akaneさんが絶望してしまうので口には出さなかった。で、翌日から晴れモードになったものの、一日中風が強く、これまたヘリオペには不適な状況。

んが、

この日は朝から無風快晴

これはもう、akaneの呪いじゃなくて執念だな


600にイリジウム-スラーヤで交信、途切れ途切れに「ヘリは予定通りくる」とのこと。ただ、以後は繋がらず

830爆音が聞こえる

905ヘリが飛んでいく、945六便目が飛ぶ、予算が、、、
*ヘリ三機でカトマンズ・ナ間を飛び、ナから二往復ずつしたとのこと。






Thursday 28 May 2020

nepal diary part 22: stake maintenance

10/31 晴れ、風強し
900st-1000C4-1120C3.5-1230C3-1500Camp4着
cozy, yota, gopal, phultembaでC4から下の三本のステークをメンテ



昨年のステークの位置をGPSで測り、



Wednesday 27 May 2020

movies in the sky

スイス往復時の機内映画メモ

しばらく映画すら見る機会がなさそうで、やっぱり見られる時にガッツリ見ておかないとね。
自粛中の我が家はアマプラでアニメとM1三昧、親が見たい映画はなかなか見られない。。
っちゅうか、「They Shall Not Grow Old」とかさすがに見せられない。

Gemini Man
https://www.imdb.com/title/tt1025100/

クローンでどんどん若返り&強くなるウィルスミス。アクションはなかなか見応えあったけど、話はスカスカ

次のターミネーターは3人目のヤツとかでいけるんじゃね?




Tuesday 26 May 2020

nepal diary part 21: camp 4

10/30 曇り
825st-1150Camp4着

ポーター五人がガスとポーターの食料買い出しのため下山。
頼むよ〜〜




曇っていて薄ら寒い中を黙々と歩く。



Monday 25 May 2020

kickoff meeting at wsl epilogue

スイスとの二国間共同研究のキックオフ会合、終わったあと、イタリアはミラノへ移動して、Alpine Glaciology Meetingという、毎年ヨーロッパの氷河関係機関が持ち回りでホストをしている小さなワークショップに参加する予定でしたが、、、

ちなみに、昨年はyotaがインスブルックの会合に参加して国際学会デビューを果たした



Friday 22 May 2020

kickoff meeting at wsl

スイスとの二国間交流事業に採択された、ヒマラヤ高標高での降水メカニズムに関するプロジェクトのキックオフ会合

本会議前のウォーミングアップも順調に終了しいよいよ本会合

2/24

Pascalから詳細な乗り継ぎ案内が送られてきていたので、まったく迷わずにバスでWSLへ向かう。


WSLは日本で言えば森林総研みたいなとこ?


Thursday 21 May 2020

kickoff meeting at wsl prologue

昨年度より、スイスとの二国間交流事業に採択され、ヒマラヤ高標高での降水メカニズムに関するプロジェクトが始まっています。

2/21~28にかけて、そのKickoff会合を相方であるスイス・チューリッヒのWSLにて開催しました。

日本からはcozyに加え、NHM-SMAPでブイブイ言わしているMRIのmaさんと4月からこのプロジェクトの研究員としてウチにやってくるorieさんが参加。

cozyはキックオフ会合の後、イタリア・ミラノで開催されるAlpine Glaciological Meetingにもエントリしてのヨーロッパ一週間の予定だったわけですが、、



Wednesday 20 May 2020

nepal diary part 20: aws set up

10/29 晴れのち曇り
755St-940AWS1205-1245-1305C2からジュースもって来てくれたので休憩-1340Camp3着

UpperAWSを設置。yotaとシェルパ二人、ポーター4人。

Camp4へ向かいつつ、途中から右岸の氷河前の露岩帯へ向かう。氷河から右岸へ下りるポイントが無く、氷河上をいったりきたり。



ようやく見つけたザレ場を下りて氷河脇へ



Tuesday 19 May 2020

nepal diary part 19: gas shortage

10/28 晴れ
840st-900C1-1000C1.5-1040-1100C21230-1330Camp3着

朝になってサーダーのdomiが

「料理用ガスが足りないのでポーターをベディンまで買い出しに行かせる」

とか言い出す。観測もあるのでとりあえず戻ってから話し合うことにして観測に向かう。


前年に埋めたステーク。右隣のピークよりも高いとこにステークの先端があるのだけど、見えるかしら?5m融けてた。



Monday 18 May 2020

nepal diary part 18: go up

10/27 晴れ
810st-950-1020BM-途中のテラス-1135Camp3着

ようやく天気が好転。いいタイミングでトランバウ氷河に上がれそうでなにより



壁のとりつき。ここまでの間に大きな雪崩があるとヤバイんよね。いつもヒヤヒヤ



Friday 15 May 2020

nepal diary part 17: working on debris

10/24 曇り
rakeshはここで下山
805st-1030Camp2着



道中、氷壁にぽっかりと空いた穴を発見。ここまで見事な水脈の跡は初めて見た。
現在yotaが絶賛執筆中の論文にこの「穴」の位置を落とし込んでいる。

Camp2はD6ステークラインより遙か上、でかい雪崩がきたら影響受けそうなヤバいところ。シェルパに「いや~ここはマズい」と何回も言うのだが、「ポーターが荷物置いちゃったし、、」と話にならない。
ポーターたち、翌日の荷揚げのためにCamp1にさっさと戻ってしまったのよね。

滞在中にでかい雪崩が起きないことを祈るしかない

テント設営&昼飯が終わってから、シェルパ二人とステークのメンテナンスに出かける。



Thursday 14 May 2020

5g at the top of the world

世界最高峰のエベレスト山頂が5Gエリアに!



というこちらの記事。ツッコミどころが多くてなかなか楽しい記事になっています。



Wednesday 13 May 2020

nepal diary part 16: observation started

10/20 曇り
800st-900高巻きtop-945AWS-1130Camp1着

雨量計は普段雨量計内部に入れてあるHOBOロガーが外にジップロックに入れてあった。そのジップロック内が水浸しで内部にも水が入ってた。2月の大雪が融けた影響と思われる。
帰国後メーカーにもチェックしてもらったが、完全にアウト
なんちゅう雑な設置っ!おおぉ〜いっ!sojiro〜〜

GPS Baseが止まっていた。バッテリの接続が外れていた。
なんちゅう雑な設置っ!おおぉ〜いっ!sojiro〜〜


写真の左側からじわじわと崩壊斜面が浸食しつつある

1030- GPS Base スタート RSBS



Monday 11 May 2020

nepal diary part 15: uav mission

しばらく停滞していたネパール調査日記を再起動

10/17 晴れ

655st-1000PhotoPoint-1100ツォロルパモレーン下の橋-1130Na着

hiroshiさんとyotaのuavチームはツォロルパ湖岸からのドローン空撮に向かう

この他のメンバーは順化とドローン空撮の応援(冷やかし)のためやはりツォロルパ湖岸へ。

cozyはツォロルパ湖岸の定期撮影のために単独行動。

リピモシャールからの川を渡るのに、飛び石の上に氷が張っていて徒渉ポイントを見つけられず苦労した。最終的に、飛び石の上に張った氷を石投げて割って何とかなった。

撮影ポイントがはっきりせず頑張って登ったらどうも以前よりも一段高いところに到達していた模様。


α7のパノラマモードで撮影してみた


Thursday 16 April 2020

contest of patience

グリーンランドSE-Domeでのアイスコア掘削はCOVID-19をめぐるヨーロッパ方面の状況を受け、延期となりました。

が、まだやるべきミッションが残っているのである。

それは




Monday 6 April 2020

figures of the last week

先週はコロナ鬱に負けず頑張ったオレ

氷河縮小の将来予測についての論文を準備中なのであ~る
全部RかGMTで作図してるのであ~る

うちのモデルは他のに比べて過小評価気味




Saturday 4 April 2020

new fiscal year

この先世の中がどうなっていくか、全く先の読めない状況ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか?

cozyは不安3割○○○○7割ってところです。
新しい世界を目撃するためにも、新コロで死なないようにしないとね

さて、新年度が始まりましたので研究室の近況報告などを


Thursday 26 March 2020

quarantine

通りの向こうからapeの軍団でもやってきそうな動画



日本はうまく抑え込めるんでしょうか?

それにしてもSNSで流れてくる支援策、虚構新聞も真っ青のネタばかりでクラクラするね。

Saturday 21 March 2020

og on media

OGのhossy-naの記事を発見

新たな地質時代名が決定! ~地層は地球のタイムカプセル~

チバニャンの解説をしてます。

マイナビのクセにすげ~詳細っ!って思ってたら、未来科学館のブログからの転載でしたね。

活躍しているようで何よりです。

Friday 20 March 2020

today's figure

データ数がそろってない奴は別ファイルにするのがいいみたい。



図の枚数を減らすため、calibrationとvalidationをひとまとめ。

Thursday 19 March 2020

encountering a huge moose

犬がおとなしくてよかったよかった



cozyも同じなのですが、コメント欄にはおばちゃんがTシャツであることが気になっている人の方が多いようです。

Wednesday 18 March 2020

pandemic simulation

10年以上前の2009年に新型インフルエンザが流行した時、素人パンデミック計算なるものをやってました。

「感染シミュレーション」

「パンデミック」


モンテカルロの練習がてら、こんな図作って遊んでみたわけです。


んで、今回の新型コロナ関連でネットパトロールしてたらこんなのを見つけました。



Tuesday 17 March 2020

today's figure

本日作ったFig. X



これまで、kyplotっていうチョーマイナーなソフトで作図してたんですが、全部Rで作り直す決意表明。

Saturday 14 March 2020

new figures

といっても、萌え人形とかではありません


世の中コロナでてんやわんやですが、多少影響を受けつつも通常営業しております。

ここ最近で作成した図をチラ見せしちゃおう
スゲーいいとこに投稿するわけではないのでいいよねっ!





Thursday 13 February 2020

Fall Meeting AGU 2019

ここんとこ、インフルエンザA>マイコプラズマ>インフルエンザB
と一通り流行にのっている我が家です。


さて、かなり遅くなりましたが、年度明ける前になんとかAGUの報告。
メモ書きなので汚くてごめんなさい。


Sunday 2 February 2020

figure by r

自分用のメモ

Rで図を描くとき、

res=600を指定すると1 lineが100px相当
res=300を指定すると1 lineが50px相当

になる。

Thursday 23 January 2020

no snow to melt

先週、sojiroの論文の相談に長岡にいってきました。

まぁいろいろ言われてリジェクトされてしまってますが、気候条件の推定の部分をバッサリ切り捨てて、浮上速度の推定は残し、最近の質量収支との比較を加えたことで、いい感じにまとまったんじゃないかと思います。



Monday 6 January 2020

movies on the sky

モンゴルとかIUGGとかネパールの行き帰りで見たやつ

アクアマン
https://eiga.com/movie/83920/

オッサン達がうぉ〜うぉ〜と闘う話。う〜む。

機内で飯喰いながらほえ〜〜っと見る分にはちょうどいい



Sunday 5 January 2020

nepal diary part 14: go up slowly

10/14 晴れ

800st-1035-1135Surumcheで昼飯-1430Donggang到着



Donggangは寒い。Yotaは降水プロジェクトで5月に設置した雨量計のデータ回収に余念が無い。



Saturday 4 January 2020

nepal diary part 13: goodbye motorization

10/12 晴れ

620st-800朝飯-1130Mudeで昼飯-1340Charikot通過、雨量計メンテのため車を調達して佐藤Rakeshが別行動-1530Singati-1645Gonggar到着





Friday 3 January 2020

rise of skywalker

これでホントに終わり、なのかはわかりませんが、一連の謎とか伏線とかが一通り片付いてまぁよかったよかった。

Star Wars: Rise of Skywalker
https://starwars.disney.co.jp/


Rayの強さの秘密も素性と共に明らかになって「そりゃ強いわなぁ〜」と納得だし、それにしても勝っても負けても相手の思うつぼって状況でどうやってパルパティーンを倒すん?って思いながら見てたけど、なるほどな落としどころだった。


でもね、

Thursday 2 January 2020

movies on moon

これはスクリーンで見んとあかんやろっ!とIMAXで見てきました。
見たのはすっごく前のことね


First Man
https://eiga.com/movie/88164/


なんというか、あれこれゴチャゴチャ言うのはかえって失礼になる、心に残る作品でした。
語彙が貧弱なだけかもっ!


で、First Manがよかったならこっちも必見のリアルドキュメンタリー