Friday 29 June 2018

visit kunming 2

三日目にエクスカーションとして昆明市から北へ約130kmにある「轿子雪山」(google map)へ。


ちなみに昆明も標高1800mくらいあるそうで、階段の昇りが結構キツイ。



Thursday 28 June 2018

visit kunming 1

お呼ばれで昆明にいってきました。以下メモ

中国入国はますます厳しくなっていて、自動指紋採り装置で指紋を全部とられる。なおかつ入国カウンターで再度確認までされる。

道路上至る所でフラッシュが焚かれていて、何かと思ったらスピード違反のチェックらしい。その瞬間のスピードではなく、ある区間のスピードを見てるみたい。フラッシュはどれくらいもつのだろう?スゴイコストがかかってそう。

ホテルのwifiを使っているとかなりの頻度で「portscanをブロックしました」というアラートが出る。ノートン先生ありがとう!

もちろんGoogle関連は全く利用できない。。と思っていたら、Google Earthは使えた。

会場の雲南大学は新キャンパスができていて、テーマパーク的に広々。デカイ池まであるし、構内にバスが走ってる。最初どこにいけば良いかわからず、道行く人にきくも誰も知らず。案内板もなくて運ちゃんが途方に暮れてた。
かつての八王子周辺みたいな位置づけのよう

キャンパス内ではなんとeduroamが使える。Googleは相変わらずダメ。

ここ最近「world class 44 universities」とかに選ばれたそうで、バブリーなんだそうな。日本と違って途中で予算を絞ったりしないところが素晴らしい。
最新の卓越大学院とか、最初から「途中で予算は無くなる」って開き直ってるくらいだしね。毒まんじゅうも極まれり

今回の会合はパキスタンと雲南大学のLさんとのプロジェクトのキックオフ会合。

内輪の事前打ち合わせで、プロジェクトの大元の概要説明が全部中国語で、パキスタン連中茫然。段取りイマイチ。

中国・パキスタンは対インド的な意味で連携しているようで、現地調査の許可もかなりスムーズに取得できる模様。一方で、長年活動していたドイツ人が最近出入り禁止になったとか。我々が参入した時にどうなるかは不明。パキスタンの治安は落ち着いているとのこと。

中国人による研究状況は結構進んでいる。氷河雪氷の絡む水文関係はもう敵わないんじゃないかな。

EUで学位取得したパキスタン連中の研究が想像以上に良くできていて驚いた。政府から「帰国後三年間は国の機関・大学に勤める」ことを条件に奨学金が出ていて、しかも、ある程度の成果を上げていたら自動的に准教授になれるとのこと。なんかブータンの水文気象局にいる、モチベーションの高い連中とイメージが重なる。一緒に研究したくなる。

初日のパーティでは、ハラール料理を準備しつつも、白酒もしっかり出てくる。二日目のパーティなんか、パキスタン連中抜きで乾杯三昧。オイオイ、お客を放っておいて良いのか?と人ごとながら心配になる。
二日目のパーティは予算執行機関のオエライさんを接待するのが目的だった模様


Thursday 21 June 2018

artificial earthquake

大阪の地震に対してなんか陰謀論まで出てきちゃうくらい皆さんお疲れのようですが、、

こちらはリアル人工地震シグナルの話

World Cup Fans in Mexico Triggered an Artificial Earthquake Just by Jumping






Wednesday 20 June 2018

encountering polar bears

2014年にグリーンランド北西部でのアイスコア掘削に参加した時、

何かあった時用

として、探検家のYさんのライフル銃(第一次世界大戦の頃製造、100年モノ!)を持っていきました。そろそろキャンプ終了って時に試し撃ちをさせてもらいました。

いったん降りて中一日で再び訪れた気象計サイトでの活動では、Yさんは帰っちゃいましたが、ライフル銃は北大のMさんが持っていました。

結局その時は遭遇することはありませんでしたが、、、





Tuesday 19 June 2018

ambush marketing

いやね、ウソでは無いんですが、いかがなモノか、的な、、



とある大学のプレスリリースなんですがね、、、

Monday 18 June 2018

learning statics

皆さん、確率統計ちゃんと勉強してる?

教科書開いて「さいころヲ~XX回フッて~」って、もういきなりやる気無くすよね。(オイ

でもね、査読とかで「それは有意なんか?」とか、うるせ~連中が多いからね(オイオイ!


が、良い素材がありましたよ奥さん!

グラビアアイドルのウェストはなぜ58センチなのか~詐称は学歴だけか?
結構前の記事なのね

それにしても、このいびつさよっ!


ちゃんとnも載ってるし、尖度とか、歪度とか、統計Rで計算できるんで良い練習課題ですよね。




Sunday 17 June 2018

well planned procedures for killing academic culture

ネットパトロールで見つけた

国立大学の潰し方 (7つの行程)

CIAのスパイマニュアルに学ぶ「会社をダメにする11の行動様式」

とそっくりの、非常に良くできたプランですね!

でもねっ!

cozyは思うんっすけど!

財●省とか文△省って、こんなに良く練られた長期計画を作れるんっすかね?!

最近のアレを見るに、結構行き当たりばったりなんじゃないんっすかね?!



つ い で に


Saturday 16 June 2018

dynamics of glacier motion

これはスゴイビデオですよ奥さん!

Contraction of ice caves melted under Engabreen (added time) from sublab_Engabreen on Vimeo.

meltedってタイトルにあるけど、融けてるんかな?

Friday 15 June 2018

alos glacier inventory updated

nagyさんからsunalにその作成が引き継がれた、ALOSインベントリがアップデートされました。

Glacier and Glacial Lake Inventory of Bhutan using ALOS (Daichi) Data in JAXA


Fig. 1a in Ojha et al. (2017QI)

デブリエリアをきちんと抽出してあるので、いろいろ活用できるはず。

もう少し海外の皆さんの目につく場所に置けると使ってもらえるんですけどねぇ~

Wednesday 13 June 2018

a study with long-lost data

長いこと行方不明だったデータを発掘して、それを解析したら新たなことがわかった!というステキな話

Examination of the Long‐Term Subsurface Warming Observed at the Apollo 15 and 17 Sites Utilizing the Newly Restored Heat Flow Experiment Data From 1975 to 1977 in JGR Planets



データレスキューはまぁいい話、なのだけど、アポロの活動で表面アルベドが下がって地中温度がじわりと上がった、って良く気付いたなぁ~

GJ!すばらしい!

Tuesday 12 June 2018

a day in the mountain

日々の雑務に追われて疲れ果てたので、心を癒しに立山にいってきました。

雨がちな予報の中、一日だけあった晴れ間をつかみ、立カルの福井さんとワンデイアタックを敢行。


今年は雪少ない




Friday 1 June 2018

trends of terrestrial water storage

先週継続観測の二号機(Follow-On)が無事打ち上がったGRACEの集大成的論文がNatureに出ましたね。

Emerging trends in global freshwater availability

これの図1はなかなか良くまとまっていて大きくプリントして飾っておきたいくらい。