Wednesday 18 September 2019

mongolian diary part 12

7/2 IUGGの準備などして過ごす。

1500ホテルチェックアウト、1750離陸。

Turgen近くのDegliiという空港に立ち寄る。

ウルギーの空港待合室で外人のねーちゃんトレッカー達がアバンチュール話を大声でしゃべっていて耳がダンボに。「相手いくつよ」「五歳年下」「キャ〜マジ〜」みたいな。ちょっとここには書けないような話も大声でしてた。

2220にウルギーへ着陸。北大を卒業したWRF使いの兄さんが迎えに来てくれる。荷物を詰めてぱんぱんになったプリウスで市内へ。ホテル立派。

7/3 IUGGの準備して過ごす。

1230に起床水文局近くのレストランチェーン「ノマド」に入るが、厨房でトラブルがあったらしく注文が全然来ない。あきらめて水文局へ。今回の精算、データ共有、来年の相談、論文の進め方の相談など。

コバックスドリルを独自に購入したいとのこと、マキタドリルの情報も併せて知らせる。← done
流量観測メーターのお勧めも知りたいとのこと。ウチら最近流量観測してないからなぁ〜

夕飯を昨年10月の入学式で来たときに訪問団の打ち上げで使ったしゃぶしゃぶ屋へ。野菜をたくさん食べられて大満足。

7/4 早朝発の便で、釜山経由で順調に帰国

モンゴルいいねぇ〜気に入りました。アクセスもいいし、標高も高くないので、新人のフィールド体験の場としてもいいし、長期滞在してプロセス研究をやる場としてもいい(と言っても6〜9月の2ヶ月半が限界みたいだけど)

Tuesday 17 September 2019

defense

sojiroの博士論文公開審査会が去る9/12におこなわれました。

最近は

研究室ゼミ?

ってな公開審査会が続いてましたが、kosadaさんとその学生さんやiseeのhatsukiさんやknmrさんらがきてくれて、まぁそこそこの集客だったのではないかと思います。

質疑も自分で考えた回答でよかったと思いました。



Monday 16 September 2019

mongolian diary part 11

6/29 600起床、晴れ。

遠い方のゲルで朝食。前の晩にオオカミが来て羊を一頭殺したとかで、一頭転がっている。ノドをかみ切って尻尾と胸を少し切り取っただけ。贅沢だなぁ〜

835出発。谷をつめていく。



1045AWSサイト到着。



ドローンを任せた馬が来なくて岩の上で昼寝。1129馬方のおっちゃんがドローンを担いで到着。雪が深いと馬が足を折るかもしれず、ということはわかるんだけど、あんた数日前に雪の様子見たんだろう〜?

腰痛持ちなんだそうで、それがわかってるなら荷物持たせるなよぉ〜とも思う。

と思いつつも、このおっチャンは融解期は10日ごとに挙がってきてステークと雪密度、雨量を測っているのだそうだ。スゲー&感謝しなければ、、


puujiiはAWSからデータ回収。ここは衛星データ転送はやってないとのこと。

2年前に赤雪がでたらしい。puujiiは発電機の排ガスのせいでは?といっているが、ウチの関係者にいますよそのスペシャリストが。。


1230ドローン空撮(ほぼプロモーション用)を終え、下山


1400雨降り出す中BC帰着。近い方のゲルでパスタの昼食。うまい。

朝から車のタイヤ修理に取り組んでいるけど、夕食の時点で直ってない。明日帰れるのか?M. ZempのNature論文読む。そんなにすごくはなかったが、良く引用されるんだろうなぁ〜とは思う。


Tsambagarav山群360°ビュー。ウェブ上でグリグリできるようにしたいのだけど、、、


6/30 630起床、晴れ。

朝から車修理続く。なんとか直ったみたい。

950朝食。1100出発、と思いきや、遠い方のゲルに足止めされ、絞めたばかりの羊のモツ煮をごちそうになる。



すでに腹一杯でかつ疲れているのでそれほど食べられなかったが、めちゃめちゃうまかった。


ここのおうちは子だくさん。











農家の子供は雑菌に晒されるのでアレルギー症に罹りにくい、って研究があるみたいですが、ここは雑菌の濃度レベルが違いすぎると思うの。たくましい。


手前の子の名誉のために言っておくと、目の上を蚊に刺されて腫れているんです。

来年写真を持っていきますね~

1300に今度こそ出発。



1430幹線道路に出て、ホブドチームとお別れ。

1710ドライバーの親戚の村「サクサイ」着。思ってたより幹線道路から離れてる。

ネットも無くてウルギーに直接いけばいいのに、、と思ってたらこの家のWiFiにつなげさせてくれる。H. PritchardのNature出し直し論文読む。この丁寧さと徹底した解析、、かなわん。。

ツァンバガラフはポターニンより南で、標高も低そうなのになんで氷河があるんだろうか?vapor recyclingとかで涵養量がポターニンより多いとか?vegitationの影響とかあるんだろうか?WRFとかNHMとかでやってみたら面白いかも。T. Moelgのキリマンジャロみたいな話にできないか?と妄想してみる。


7/1 500起床、晴れ。

820朝食、940出発。なんか全然違う方向にいくなぁ〜と思ってたら、1000に草原にぽつんと一人たつ「石人」の見学だった。3D用の写真を撮影。1130にウルギー到着。



Sunday 15 September 2019

mongolian diary part 10

6/28 700起床、晴れ。

〜830観測ラインの水位用のレベルが冬の間に河の氷で動いてしまうそうで、その移動・変化量の測量をしている様子を見学。





その後、朝食をいただきつつ、いきなりウォトカ登場。

どうなる??と思ってたけど930に出発。ウルギー方面へ戻り、途中から北の草原にイン。


空が広い


氷河?積雪?が見えてきてテンションアゲアゲ



1340ツァンバガラフBCの直前のゲルで途中で乗せてきた家族を下ろしてお茶をごちそうになる。ここのゲルの主人が氷河の観測を実際に担っているのだそうだ。


車の間に小さく見えているのが「観測所に近い方のゲル」

6/15に氷河を見に行ったけど、深い雪でステークも何も出ていないとのこと。この6/15はウチらのインチョンからのフライトが連続キャンセルされた日。やはりかなりの悪天だった模様。

今回は翌日、ドローンを飛ばしてくるだけとする。


1440BCの小屋に到着。二泊だけなのでテントを立てず、小屋に泊まることに。


chen君はテントを張るとのこと。午後にSE-Domeのamino-dust原稿をみる。

すぐ近くのゲルの主人は水文観測を担当している。ランチに呼ばれ、モツのボーズをごちそうになる。

胃が疲れてきて若干下痢気味。モンゴル食に飽きた、というよりはウォトカに疲れてたんだと思われる。

1800小屋から遠い方のゲルで夕食。肉うどんうまい。がやはりウォトカ登場。

夕食時、雷雨。時々雷で家畜や人が死ぬらしい。ゲルのストーブに落ちたこともあるとか。さすが周囲に何も無いモンゴルの草原。

何年か前にAWSのメンテにいったときに、ピッケルから火花がちったことがあるとか。こえぇ〜cozyも初めてのヒマラヤ登山でストックがぶ〜〜んて鳴ったのを思い出した。

Saturday 14 September 2019

toy story 4

夏休みの帰省中に家族連れで見てきました。


Toy Story 4
https://www.imdb.com/title/tt1979376/


3からどうやって話を展開するの??と思いながら見ましたが、さすがpixer、楽しかったです。



Friday 13 September 2019

mongolian diary part 9

6/26 500起床、晴れ、結構寒い。

遠くの山が雪を被っていた。

午前中はのんびりすごし、1330出発。


郊外からのウルギーの街

1430-1455なんかふらふら走ってるなぁ〜と思っていたらブレーキの調子がおかしかったようで、修理。
自分で修理できるんだからすごい。

途中工事中でガタガタ道を走ったりもするが、全体としてはとても快適なドライブ


大陸だなぁ~

1740-2010ホブド直前の泉公園でのんびりする。


遠くの草原にたくさんのゲルが。夏の典型的な過ごし方なんだそうな。

暑くなれば目の前を流れる川に入り、一日中のんびり過ごすって、今時の日本人が聞いたら発◆しそうなリアルノマド生活

ツァンバガラフの観測に同行するスタッフが合流し、恒例のウォトカの回しのみが始まる。


すごい勢いで空瓶が生成されていく、、

ホブドの水文局のDGが合流し、ようやく出発、2030ホブド着、そして遅くまでバーで飲む。chen君再びゲロゲロ。


6/27 600起床、晴れ。

6/25の雨がツァンバガラフのBCでは雪だったようで、今日いくと車がスタックしてたどり着けない恐れがあるとのこと。午前中は近くの洞窟を見学に行き、午後、ホブド近隣の水文観測所に立ち寄って近くでキャンプする、ということに。結局ホテル代を節約したかった、ということがわかったのは観測が終わってからだった。

930朝食を皆で取る。近くの洞窟、といいつつ100km以上走る。

1230-1300洞窟


モンゴル人観光客も何組か

ryuさんが研究してる鍾乳石とかあったらテンション上がるなぁと思ってたけど、岩が崩れてできた今ひとつの洞窟だった。






クライマー的にはグッとくるんですけどね。



洞窟の帰りにパンク。

1420-1535水文観測所のスタッフが河原で用意してくれていたモツ煮で昼食。

ここでも隙あらばウォトカ。前日のがまだ残っていて断固拒否。

1700ホブドに戻ってくる。車屋によって新しいタイヤ購入、交換、気象局でスチームドリルなどやキャンプ道具の積み込み、買い出し、、で出発と思ったらそれからいろんなところに立ち寄る。段取りというものがなくてちょっとイラッとする。

1945ポターニンが源流という大きな河を渡ったすぐの村でボーズ(ネパールのモモ)の夕食をごちそうになる。ここの流量観測を三世代にわたって担当している人の家とのこと。

2200に河原に移動してテントを張ろうとするが、蚊がすさまじく、あえなく撤退。結局夕飯をいただいた家に泊めてもらうことに。せっかくテントに素早く潜り込んでテント内に蚊が一匹もいなかったのに、、それにしても、今日はすさまじくグダグダ。23時過ぎにようやく就寝。

Thursday 12 September 2019

mongolian diary part 8

6/25 500起床。曇り。

700撤収開始、雪ちらついて寒い。-1℃だったそうな。

せっかくなので観測ゲルの中を紹介



Wednesday 11 September 2019

one paper accepted after long long struggle

観測から8年、投稿開始から1年8ヶ月、ようやく懸案のブータン論文が受理されました!!

めでたいっ!!


※まだほんのちょっと細かい訂正があるけど

隣り合う氷河の表面低下が顕著に違うことを現場観測で測り、氷河湖との接し方が原因であることを流動モデルと質量収支モデルを使って示したってお話。




mongolian diary part 7

6/23 530起床。曇り。

700朝飯。雨ぱらつき始める。ウランバートルの予報どおり。


yotaは飯抜きでドローン空撮へ向かうが雪交じりになってきたのでフライトせずに敗退。ゲルでストーブ焚いて待機。

もう行かないんかなぁ〜という雰囲気になってきたが、930に雨上がり、945出発。


Tuesday 10 September 2019

mongolian diary part 6

6/22 625起床。快晴。

800おじやの朝食。900st。今日は消耗域下部を巡る。




Monday 9 September 2019

free soloing elcap

どうしても映画館で見たくて、ネパール前にいってきました。
どうせならIMAXでやってくれないかなぁ〜〜

Free Solo
https://www.nationalgeographic.com/films/free-solo/

しびれましたね〜



Saturday 7 September 2019

bohemian rhapsody

すっかり過去の映画になってしまいましたが、実は映画館で見てました。

Bohemian Rhapsody
http://www.foxmovies-jp.com/bohemianrhapsody/

こちらのベストCDを即買いました。

※子供達もYouTubeのライブエイド動画見ながら「ママァ〜」と一緒に歌ってますが、歌詞の意味は教えてないし、映画もまだちょっと早いかなぁ〜

Brian Mayが天文物理の学位を持っていることは知ってましたが、Freddie Mercuryがインド出身ということは映画で初めて知ったくらいの素人でしたが、大変楽しめました。



Friday 6 September 2019

earth simulator

これぞリアル「地球シミュレータ」じゃね?



「Ancient Earth Globe」


はっ、、いかんいかん、科研費申請書に戻らねば。。。

Thursday 5 September 2019

Wednesday 4 September 2019

mongolian diary part 5

6/21 600起床。

天候悪化を恐れていたが、テントを出てみたら何とド快晴。



800朝飯はパスタスープ。900出発。


Tuesday 3 September 2019

mongolian diary part 4

6/20 600起床。

どんよりとした曇り空。山には笠雲がかかっていて、いかにもこれから荒れますよってな兆候。


予報が早まったか??


Monday 2 September 2019

mongolian diary part 3

6/19 曇り
600起床、655出発、ひたすら草原の丘を越えていくと、だんだん氷河が見えてきてテンションが上がる。



まだまだ遠い、、