Thursday 31 May 2018

jpgu report #4

day 5 最終日

Cryoseismologyのセッション
http://www.jpgu.org/meeting_2018/SessionList_jp/detail/U-03.html

氷河氷床が発生源の地震動シグナルを解析して、これまでわからなかった氷河氷床のあれこれを解明しよう、という新たな学問分野

Cryoseismology

のセッションで、なぜかjekaの代理発表。なんでもコンビーナからお誘いがあった時に日付の行き違いがあったとか。。




Wednesday 30 May 2018

jpgu report #3

day 4

自分の発表の日、午前二コマ目のセッションなので、一コマ目は普段あまり聞かない古環境の話でも聞くか、と

古気候・古海洋変動のセッションへ
http://www.jpgu.org/meeting_2018/SessionList_jp/detail/M-IS10.html
※ゆっくりと、でも確実に発表件数が増えてきて、盛り上がってるよね古環境

んで、セッション開始前に内職でもしよか、、とカバンを開いたところ、、、、





Tuesday 29 May 2018

jpgu report #2

Day 3

アイスコアと古環境モデリングのセッション
http://www.jpgu.org/meeting_2018/SessionList_jp/detail/A-CC29.html

トップバッターの竹内さんは、クンブ氷河の涵養域で掘削されたものの、その後長らくほったらかされていたアイスコアを分析した話。1980年に冷凍状態で日本まで持って帰ったのはたいしたもの。アルミホイルに包まれて保存されていたので状態は良かったらしい。主にXRDによるデブリの成分について。

以下SEドームコアの一連の発表
※cozyもそこそこお手伝いしている




Monday 28 May 2018

jpgu report #1

久々に参加したJpGUレポート、というかメモ

Day 1

Future Earth (FE)のセッション
http://www.jpgu.org/meeting_2018/SessionList_jp/detail/U-07.html

の、6割くらいを拝聴。ざっくりとしてFEの趣旨は、

研究者は放っておくと「研究しか」しないので、ちゃんと環境問題の解決に資するように働け!

というのがcozyの理解で、

今まで通りの研究には予算がつきにくくなると予想されるので、その対策をこれまで比較的大型の予算でプロジェクトを率いてきたみんなで考えようぜ、

というのがこのセッションの趣旨、と解釈。



Saturday 26 May 2018

a good practice of review process

2015年以来の、久々のJpGUでしたが、これまでと違ってかなり楽しめました。
※レポートはおいおい

ネットパトロール中に見つけたこちらの記事

大西英男議員の事務所から受けた、受動喫煙記事への抗議に対する回答

論文を投稿した時の査読コメントに対するリプライはかくあるべし、な内容で、参考になると思います。



そ し て 、 、

Tuesday 22 May 2018

Monday 21 May 2018

people who believe anti-science

トランバウ氷河での観測を立ち上げてから早二年

ようやく成果が形になり始めています。詳しくはJpGUでsojiroの発表を聞いてね!
※おっ、招待論文じゃん!素晴らしい!
※でも、論文にしないと意味ないからね

そんな思い出のトランバウ観測中、北の貴公子shinさまと雑談していた時のこと。。

cozy「shinちゃんって、「あの日」とか読んだ?」
shinさま「本体は読んでないですけど、amazonのレビューは読み応えありますよ」

と意味深なことを言っていたので、帰国後見にいってみました





Saturday 19 May 2018

triggering sensationalism

この手の研究は気をつけないと「眉唾」的になってしまいますよね。

Migrating pattern of deformation prior to the Tohoku-Oki earthquake revealed by GRACE data in nature geoscience

こちらの紹介記事がわかりやすい。
出版までも大変だったみたい。

これまでにも、




Friday 18 May 2018

highly recommended articles

なんか面白そうな企画を発見

Change the World: Read groundbreaking scientific findings that could help humanity and protect our planet by springer/nature

こういうところに選ばれる研究もしたいよね。

自己顕示欲って、研究のモチベーションにとっては結構大事だとcozyは思ってます。

こじらすとアカンけどね。

Wednesday 16 May 2018

emoji of overturning a table

ツイッター界隈で話題になっている「アンチワクチン論文の取り下げ」ですが、愛用しているScience Alertでも取り上げられました。

Controversial Paper Claiming HPV Vaccine Causes Brain Damage Finally Retracted in ScienceAlert

が、注目すべきはそこではなく、、、、





Saturday 12 May 2018

a glof paper

EOSのアラートで気付きました。

普段はゴミ箱へポイーなんだけど、このフロント写真には「オッ?」ってなるよね。


photo by Jeff

んでもってこちらが論文本体

Tuesday 8 May 2018

a paper forgotten long, long ago

5月4日(May 4th)が「Star Warsの日」って知ってました?
meanwhile at Heathrow

そんな記念すべき日に、内容に関する記憶が銀河の彼方的論文が出版されました。

Use of Water Balance and Tracer-Based Approaches to Monitor Groundwater Recharge in the Hyper-Arid Gobi Desert of Northwestern China in Environments
MDPIグループはスイスに拠点がある中国出資の出版社。一部にハゲタカジャーナルと評される雑誌があったりしますが、Remote Sensingとか、Waterとか、地球科学系列は比較的評判がいいみたい。去年のnagyさんの論文もこの系列で出ています。

この論文、ウチの卒業生である第一著者の博士論文の二本目でしたが、博士取得後にmajor revisionに対応できないままお蔵入りになっていたものでした。が、現職場の同僚の強力な後押しとサポートを受けて出版にこぎ着けました。

10年近く前の以前の投稿時には、cozyがかなり手を入れて仕上げた原稿のはずですが(なので二人目にいるの)、内容についてはもうすっかり、、、

何はともあれめでたい!




ホントはこの二本目「学位取得後一年以内に出版すること」が必要でした。。。