Friday 29 May 2020

nepal diary part 23: helicopter operation

11/02 晴れ、風弱い

Camp4に上がった日はあまりの天気の悪さにほぼあきらめかけていたけど、akaneさんが絶望してしまうので口には出さなかった。で、翌日から晴れモードになったものの、一日中風が強く、これまたヘリオペには不適な状況。

んが、

この日は朝から無風快晴

これはもう、akaneの呪いじゃなくて執念だな


600にイリジウム-スラーヤで交信、途切れ途切れに「ヘリは予定通りくる」とのこと。ただ、以後は繋がらず

830爆音が聞こえる

905ヘリが飛んでいく、945六便目が飛ぶ、予算が、、、
*ヘリ三機でカトマンズ・ナ間を飛び、ナから二往復ずつしたとのこと。






Thursday 28 May 2020

nepal diary part 22: stake maintenance

10/31 晴れ、風強し
900st-1000C4-1120C3.5-1230C3-1500Camp4着
cozy, yota, gopal, phultembaでC4から下の三本のステークをメンテ



昨年のステークの位置をGPSで測り、



Wednesday 27 May 2020

movies in the sky

スイス往復時の機内映画メモ

しばらく映画すら見る機会がなさそうで、やっぱり見られる時にガッツリ見ておかないとね。
自粛中の我が家はアマプラでアニメとM1三昧、親が見たい映画はなかなか見られない。。
っちゅうか、「They Shall Not Grow Old」とかさすがに見せられない。

Gemini Man
https://www.imdb.com/title/tt1025100/

クローンでどんどん若返り&強くなるウィルスミス。アクションはなかなか見応えあったけど、話はスカスカ

次のターミネーターは3人目のヤツとかでいけるんじゃね?




Tuesday 26 May 2020

nepal diary part 21: camp 4

10/30 曇り
825st-1150Camp4着

ポーター五人がガスとポーターの食料買い出しのため下山。
頼むよ〜〜




曇っていて薄ら寒い中を黙々と歩く。



Monday 25 May 2020

kickoff meeting at wsl epilogue

スイスとの二国間共同研究のキックオフ会合、終わったあと、イタリアはミラノへ移動して、Alpine Glaciology Meetingという、毎年ヨーロッパの氷河関係機関が持ち回りでホストをしている小さなワークショップに参加する予定でしたが、、、

ちなみに、昨年はyotaがインスブルックの会合に参加して国際学会デビューを果たした



Friday 22 May 2020

kickoff meeting at wsl

スイスとの二国間交流事業に採択された、ヒマラヤ高標高での降水メカニズムに関するプロジェクトのキックオフ会合

本会議前のウォーミングアップも順調に終了しいよいよ本会合

2/24

Pascalから詳細な乗り継ぎ案内が送られてきていたので、まったく迷わずにバスでWSLへ向かう。


WSLは日本で言えば森林総研みたいなとこ?


Thursday 21 May 2020

kickoff meeting at wsl prologue

昨年度より、スイスとの二国間交流事業に採択され、ヒマラヤ高標高での降水メカニズムに関するプロジェクトが始まっています。

2/21~28にかけて、そのKickoff会合を相方であるスイス・チューリッヒのWSLにて開催しました。

日本からはcozyに加え、NHM-SMAPでブイブイ言わしているMRIのmaさんと4月からこのプロジェクトの研究員としてウチにやってくるorieさんが参加。

cozyはキックオフ会合の後、イタリア・ミラノで開催されるAlpine Glaciological Meetingにもエントリしてのヨーロッパ一週間の予定だったわけですが、、



Wednesday 20 May 2020

nepal diary part 20: aws set up

10/29 晴れのち曇り
755St-940AWS1205-1245-1305C2からジュースもって来てくれたので休憩-1340Camp3着

UpperAWSを設置。yotaとシェルパ二人、ポーター4人。

Camp4へ向かいつつ、途中から右岸の氷河前の露岩帯へ向かう。氷河から右岸へ下りるポイントが無く、氷河上をいったりきたり。



ようやく見つけたザレ場を下りて氷河脇へ



Tuesday 19 May 2020

nepal diary part 19: gas shortage

10/28 晴れ
840st-900C1-1000C1.5-1040-1100C21230-1330Camp3着

朝になってサーダーのdomiが

「料理用ガスが足りないのでポーターをベディンまで買い出しに行かせる」

とか言い出す。観測もあるのでとりあえず戻ってから話し合うことにして観測に向かう。


前年に埋めたステーク。右隣のピークよりも高いとこにステークの先端があるのだけど、見えるかしら?5m融けてた。



Monday 18 May 2020

nepal diary part 18: go up

10/27 晴れ
810st-950-1020BM-途中のテラス-1135Camp3着

ようやく天気が好転。いいタイミングでトランバウ氷河に上がれそうでなにより



壁のとりつき。ここまでの間に大きな雪崩があるとヤバイんよね。いつもヒヤヒヤ



Friday 15 May 2020

nepal diary part 17: working on debris

10/24 曇り
rakeshはここで下山
805st-1030Camp2着



道中、氷壁にぽっかりと空いた穴を発見。ここまで見事な水脈の跡は初めて見た。
現在yotaが絶賛執筆中の論文にこの「穴」の位置を落とし込んでいる。

Camp2はD6ステークラインより遙か上、でかい雪崩がきたら影響受けそうなヤバいところ。シェルパに「いや~ここはマズい」と何回も言うのだが、「ポーターが荷物置いちゃったし、、」と話にならない。
ポーターたち、翌日の荷揚げのためにCamp1にさっさと戻ってしまったのよね。

滞在中にでかい雪崩が起きないことを祈るしかない

テント設営&昼飯が終わってから、シェルパ二人とステークのメンテナンスに出かける。



Thursday 14 May 2020

5g at the top of the world

世界最高峰のエベレスト山頂が5Gエリアに!



というこちらの記事。ツッコミどころが多くてなかなか楽しい記事になっています。



Wednesday 13 May 2020

nepal diary part 16: observation started

10/20 曇り
800st-900高巻きtop-945AWS-1130Camp1着

雨量計は普段雨量計内部に入れてあるHOBOロガーが外にジップロックに入れてあった。そのジップロック内が水浸しで内部にも水が入ってた。2月の大雪が融けた影響と思われる。
帰国後メーカーにもチェックしてもらったが、完全にアウト
なんちゅう雑な設置っ!おおぉ〜いっ!sojiro〜〜

GPS Baseが止まっていた。バッテリの接続が外れていた。
なんちゅう雑な設置っ!おおぉ〜いっ!sojiro〜〜


写真の左側からじわじわと崩壊斜面が浸食しつつある

1030- GPS Base スタート RSBS



Monday 11 May 2020

nepal diary part 15: uav mission

しばらく停滞していたネパール調査日記を再起動

10/17 晴れ

655st-1000PhotoPoint-1100ツォロルパモレーン下の橋-1130Na着

hiroshiさんとyotaのuavチームはツォロルパ湖岸からのドローン空撮に向かう

この他のメンバーは順化とドローン空撮の応援(冷やかし)のためやはりツォロルパ湖岸へ。

cozyはツォロルパ湖岸の定期撮影のために単独行動。

リピモシャールからの川を渡るのに、飛び石の上に氷が張っていて徒渉ポイントを見つけられず苦労した。最終的に、飛び石の上に張った氷を石投げて割って何とかなった。

撮影ポイントがはっきりせず頑張って登ったらどうも以前よりも一段高いところに到達していた模様。


α7のパノラマモードで撮影してみた