Friday, 15 May 2020

nepal diary part 17: working on debris

10/24 曇り
rakeshはここで下山
805st-1030Camp2着



道中、氷壁にぽっかりと空いた穴を発見。ここまで見事な水脈の跡は初めて見た。
現在yotaが絶賛執筆中の論文にこの「穴」の位置を落とし込んでいる。

Camp2はD6ステークラインより遙か上、でかい雪崩がきたら影響受けそうなヤバいところ。シェルパに「いや~ここはマズい」と何回も言うのだが、「ポーターが荷物置いちゃったし、、」と話にならない。
ポーターたち、翌日の荷揚げのためにCamp1にさっさと戻ってしまったのよね。

滞在中にでかい雪崩が起きないことを祈るしかない

テント設営&昼飯が終わってから、シェルパ二人とステークのメンテナンスに出かける。






1310st-1335D5着-1445st-1505D6L着-1610st-1620Camp2着
1345 AT-D5回収、No.7設置
疲れた〜


ステークD5近傍の気温計。ちゃんと立っていた!素晴らしい!さすがsojiro!!


気温計をごにょごにょいじっていたら、シェルパが「ステーク設置終わったよ~」と。

シェルパは基本のみこみがいいというか、スマートなのだけど、今回のシェルパは特に手際がいい。下流で四本ステーク設置:デブリを掘り返して、スチームドリルで穴を開け、ステークを設置、を経験したら、もうお任せできるレベル。ありがたい。

GPSで位置を押さえる必要があるので、次のステークにいってもらい、cozyは後から追いかけることに。

ステークD6L設置中に発生した雪崩



この後サラサラと雪が降ってきた。これで済めばなんてことは無いのだけど、、、




10/25 曇りのち雪

850-1030Camp2周辺でGPR





いつもながら歩きにくいことこの上ない

午後D6CのATセンサを近場の岩にボルトで固定。後で誤解したakaneさんが「なんか自動的に移動してるみたいだけど、センサ二つあったっけ?」と慌ててた。

北国のmatoさんからニュースいろいろ届く

miyaさんとyamaさんはその辺をお散歩。香港からきた女性クライマー二人とちゃっかりご歓談。アルパインスタイルで上の動画で雪崩が落ちてきたとこの近くを登るとのこと。スゲー


10/26 曇りのち晴れ

レスト。ポーターら午前中にC3へ荷揚げ。sojiroの二本目の論文がリジェクトされたとの連絡入る。ムカー!!

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