Monday, 31 December 2018

planned and completed activities in 2018

Website of Lab. /www.cryoscience.net/

研究室見学は随時受け付けています。遠慮無く連絡ください。

ただいま観測中

終了した行事
3/14-19 IGS Meeting@Kyoto (cozy)
4/8-13 EGU@Vienna, Austria (誰も参加せず)
5/20-24 JpGU@幕張 (cozy,sojiro,yota)
6/15-28 Polar 2018@Davos (誰も参加せず)
6/21-25 中国-パキスタン共同研究キックオフ会合@昆明 (cozy)
9/6-7 ヒマラヤ科研費準備会合@名大環境
9/9-12 雪氷研究大会@札幌 北海道胆振地震(9/6)の影響により中止
10/8-11/14 Trambau Glacier 調査@Nepal
10/16-18 ドームふじ研究打合せ@極地研
10/21-24 モンゴル訪問
11/5-7 SE-Dome研究集会@北大低温研
12/3-4 ヒマラヤ降水科研研究会@名大ISEE
12/3-7 局域科学シンポジウム@極地研
12/10-14 AGU@Washington D.C., USA
12/17-19 グリーンランド研究集会@北大低温研
12/25 研究室忘年会

Wednesday, 26 December 2018

Report on AGU2018(2)

年末前のお仕事がようやくおわり、、

さて、続きのAGUレポートです。

もう1週間以上経つのに、余韻残りまくり。


cast away

角幡唯介「漂流」
https://www.amazon.co.jp/%E6%BC%82%E6%B5%81-%E8%A7%92%E5%B9%A1-%E5%94%AF%E4%BB%8B/dp/4103502312/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1545702901&sr=8-1&keywords=%E8%A7%92%E5%B9%A1%E5%94%AF%E4%BB%8B+%E6%BC%82%E6%B5%81

角幡ノンフィクションの中でも抜群に面白かった。


Saturday, 22 December 2018

icy nocturne

ジェカの論文がScientific Americanにてステキなタイトルで紹介されました。

Glaciers “Sing” as They Crack at Night



まぁ旧知のサイエンスライターのJaneにこちらから売り込んだんですけどね。

あぁ、結局自分の論文を書けないまま今年が終わりそうだ。。

Friday, 21 December 2018

Report on AGU2018 (1)

とりあえず要点


AGUは如何に事前に検索して自分の聞きたい発表のスケジュールを決めておくかが大事
 (調べておいてもミスったのが数件あった)
High Mountain Asiaは、もうHMAで通じる
・最近のデータ、プロダクトのオープンの早さはすごい!(解析がある程度済んだら、速攻で公開。論文出版前から「すぐ公開するからね!」って叫んでる人も。まあうちのGAMDAM2も論文submit段階で実質公開状態だが)
HMAについて今回の発表で良く引用されていたのは、氷河変動はFunny Brunのが使用され、将来予測はPhillip Kraanjenbrikのもの。でもおそらく来年は別の成果に塗り替えられている予感。
氷河を氷河らしく解析するようになった。まだまだ誤差めちゃくちゃ大きいだろうけど(ゴメン何言っているかわからないよね。まあ以下の報告を)
これに関しては誤解だったようで、まあもう一歩進めば、なるかな

続く

Tuesday, 18 December 2018

boycotting elsevier

いいぞ!もっとやれ!




というか、cozyはかなり前からやってます。「あっ、これは読んどかないかん!」っちゅうのは引き受けちゃうので徹底してないですがね。

コメントにある、「査読者に大学を通して謝金出せ」というのはいいかも知れない。どんな負の側面があるか検討は必要でしょうが。

Saturday, 15 December 2018

Frontiers in Earth Science Special Issue

AGU2018が終わって、結局体内時計がアメリカ時間に適応できず、そのまま帰ることになりそうです。

とりあえず、David Rounceが宣伝していたので、忘れないうちに皆さんにお知らせ。

来年の2月1日締切で、High Mountain Asiaの論文募集してます。

Collaborative Research to Address Changes in the Climate, Hydrology and Cryosphere of High Mountain Asia


なんかすごい日に締切だよな~


数年前に参加した、サイエンス的に物足りなかったAGUと異なり、
今回は氷河、アジア高山域(HMA)関係を聞くだけで精一杯。他の分野のセッションはほとんど聞けませんでした。新しいプロジェクトが始まっており、Walter曰く、crazyなくらいHMAは注目度が高まってます。寝不足の頭には刺激的な発表が多く、血圧上がりまくりの毎日でした。
詳しく報告できたら、あとでします。

king crab simulator

科研費、二国間の予算申請も終わり、さぁ~自分の研究進めるぞっ!

と思った途端にソージローの二本目論文が

major revision

※ちなみに一本目はリジェクト喰らってそのままほったらかし
直して投稿しろよ

で戻ってきて、でも内容的には好意的かつ「そんなこと言われても対処できないよ」コメントは無く、対策方針を決めてあとは本人が頑張るだけ、状態にしたのが今週初めのこと。

で、再びさぁ~自分の研究進めるぞっ!

と思った途端にツタッキーの残務処理が再び

major revision

で戻って来てしまいました。やれやれ。シンさまに1/3くらい手伝ってもらわんと進まなさそうなんだけど、つきあってくれるかな~

ツタッキー論文は本人が南極内陸をさまよってるのでcozyが対処しなければならず、でも自分がファーストでないのでやる気が起きず(オイ、気合いを入れるためにネットパトロールをしていて見つけたのがこちら
ツタッキーたち、ドームふじに到着している模様、速っ!



Fishing: Barents Sea - King Crab
前置きなげ~



Friday, 14 December 2018

journal x

うぉ~なんちゅうネーミングやっ!と思ったけど、これに反応するのは日本人だけでしたね。

Atmospheric Environment: X

オープンアクセスの論文だけを集めたミラー雑誌なんだとか。確かに「おっ、おもろそう」とアクセスしたら「はい千円」みたいなのがあるよりいいかもね。でもどうかなぁ~最近雑誌の目次でチェックする人はどれくらいいるのだろうか?



それにしても、ドーム越冬まっただ中にみた

遊星からの物体X/The Thing

は怖かったなぁ~


Tuesday, 11 December 2018

dome fuji wintering in tv drama

経験者が口を揃えて「何がおもろいん?」評する一方、一般ピーポーには評判の良い

面白南極料理人

が、TVドラマ化ですってよ奥さん!



「面白南極料理人」浜野謙太主演で連ドラ化 来年1月期深夜枠で放送

深夜疲れてる時にみたらおもろいんかな~

だいたい38次の越冬は9人だったのに、映画は8人だし今回は7人って、予算無いんかなぁ~

とつらつら読んでいたら、、



Sunday, 2 December 2018

climate and crime

先日のエントリに対し

「8月までは自分の研究進んでたの?」

という鋭利な突っ込みをいただき、凹んでおります。


それはさておき、(へ~おいちゃうんだ~

皆さんこんな図見たらどう思う?


cozy的には

「やべ~なんかいじってんじゃね?」

って思っちゃいますね。すんませんけど。


The Influence of Interannual Climate Variability on Regional Violent Crime Rates in the United States in GeoHealth (AGU系列)



「冬暖かいと犯罪が増える&その逆もしかり」


って研究結果です。
※2002年の冬は何があったのだろうか?

いや~すげ~合いすぎっちゅうくらい合ってるね。自分のデータでこんなの出てきたら怖くて大っぴらにするのをためらっちゃうなぁ~

Saturday, 1 December 2018

antarctic diary

ほぼリアルタイムでの南極内陸旅行隊の日記

http://polaris.nipr.ac.jp/~icc/NC/htdocs/?page_id=175

いや~スゴイペースだ。16年前は1日50kmが精一杯だったのに。荷物が少ないからだろうか?

それにしても文章が堅いな~cozy的にはもっとおちゃらけて欲しいんけど、まぁメンバー的に無理か。


ちなみに去年の内陸旅行もあって、雪氷関係者じゃないメンバーの日記が結構おもろい

http://polaris.nipr.ac.jp/~icc/NC/htdocs/?page_id=151