Wednesday, 4 September 2019

mongolian diary part 5

6/21 600起床。

天候悪化を恐れていたが、テントを出てみたら何とド快晴。



800朝飯はパスタスープ。900出発。




913にベンチマークBMにGPSの基地局設置。915に移動局も起動して歩き始め。


手前の茶色い岩にボルトが打ってあり、これが基点(ベンチマーク)

前日と同じトレールをさらに上に向かい、途中からラテラルモレーンを横断して1030に氷河へon。ドローン空撮用のGCPs(ground control points)フラッグを設置&観測。


五分アンテナをじーっと保持して、後からその座標を取り出す。

まずは上流へ向かうが、雪が深く歩くのに苦労する。来年はスノーシューが必要だ。


今回いった、一番上のステーク。みんなが右の方を揃って向いているのは、急斜面を登っていくエクストリームスキーチームが見えたから。

※こういうのって、白人チームばっかりだったけど、今回のエクストリームスキーヤーはなんとモンゴル人のグループ。Mavic2で滑降の様子を撮影していた。すごいな〜


ステークは「棒」ではなく、アルミパイプをプラスティックでコーティングしたような素材。グニャグニャなので計測の精度的にはイマイチだけど、柔軟性があって軽い上に、コンパクトにまとめられるので良さそう。

一部切ってもらい、帰国後にホームセンターやネットで探したけど見つからず。。


危機管理上、いかがなものか、、な安全確保でヒドゥン水路を渡る

ST5から測りだし、下流へ向かう、途中、右岸側へいこうと試みるも、雪の下にある水流が深く、恐ろしいので断念左岸側のみを押さえつつ下る。





雪が無くなるとだいぶ歩きやすくなってくる。



氷河上の岩にもGCPsを設置



chenくんはアルベド観測を担当。



一部のマニアにはたまらない「クリオコナイトホール」がたくさんある。
3Dモデル作成用に写真をたくさん撮ったけど、処理用のMacProがお亡くなりになって茫然としているところ


飯抜きで1550BC着。茶を飲んで再び基点に向かう。yotaさんは、BM近くからドローン空撮をおこなう。5フライトを実施。


ドローンの写真撮ってなかった。。

BCに戻ったのは1830。結構ハードな一日だった。発電機を回してもらい、ドローンのバッテリをチャージ。

どうやら食事はすべて同じ味付けで、おじや、パスタ、メンのルーチンで校正構成されているらしい。来年はカレールーでも持ってくるか、、という話に。

今日はモンゴル側も「頑張った」なのか、夜遅くまで飲んでた模様。夜中にテントの近くでゲーゲー吐くオッサンの声が、、ウチのメンバー??



以下、GPS解析用の情報メモ
rover kinematic AH1.57
0913 GPS base station start
0915 GPS rover start
GCP03 glacier side, 1018-1023/AH0.47
ST5L SH1.56/1106-1111/AH0.43
ST5R SH2.49/SD0.49/1134-1140/AH0.26
ST4C SH1.61/SD0.03/1238-1243/AH0.51
GCP04 1246-1252/AH0.54
GCP05 1340-1345/AH0.54
ST3C SH0.14/SD0.03/1415-1420/AH0.48
ST3L SH4.40/SD0.00/1445-1450/AH0.33
GCP07 1452-1457/AH0.54
GCP02 1522-1527/AH0.54
GCP01 1618-1640/AH0.54
1641 GPS rover stop
1642 GPS base station stop

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