Wednesday, 18 December 2019

nepal diary part 7: stake maintenance

9/27 夜降雪、曇りのち雪
600起床、GPS基地局スタート
750GPS移動局スタート

755出発、850氷河に乗る、1100St5、1230St6このあたりから視界無し、1400St7、1500St8下山開始、1700氷河境界、1740BC着


Rikha Samba 氷河末端。いや〜すげ〜後退してるし


12/18 追記:動画を追加したんで見てね!





この先で氷河にon。ここまでですでに一時間


安全管理がしっかりしていて、全員ロープで繋がって歩く


微妙な模様は全部ヒドゥンクレバスか水路跡だったりする

これくらい見えているとかえって安心して歩けるのだけど


ステーク毎に小休止して観測


最近ウチらはまじめにやってませんが、積雪部分の密度測定


シェルパのPasangがお手伝い。こういうところホント気が利く。

ステーク毎にスタティック測量をしてる余裕が全くないので、5〜10分ほどステークのキワにアンテナをおいて、後から位置を抽出することに。以下はその時間とアンテナ高のメモ。
1233-1240 St6 AH0.29
1350-1400 St7 AH0.32
1425-1430 2016St8 AH0.30
1431-1450 2017St8 AH0.21

St6より下は下山時に寄るか、と思っていたのだけど、後半の天気が余りにも悪く、後日再訪してやろうと決意。

St6から視界なく、GPSの位置も変でさまよう。St7はハクパが、St8はデニスが発見。自分はさっぱり見えなかった。

ガスの彼方にステークが見えたの見えないの、あっちいったらいいんじゃないか?いやいやGPSだとこっちの方だ、とか皆さん余裕が無くちょっとイライラしてた。
cozyはついてくだけなのでチョー余裕 (オイ



前日にAWSを設置したテラスの方向。ってもわからんね。

この頃から状況がどんどん悪くなる


シェルパスタッフの記念撮影。っても、天気悪すぎてどこでも一緒や


最高地点のステークにて
ちょっとステークの周りを踏み荒らしすぎでイラッ
まぁウチのデータじゃ無いからいいけどさっ!



St6から氷河中央部に向かったところに氷河上AWSを昨年設置していたらしいのだけど、ダウンロードに時間がかかったものの、全期間データが取れていたそうだ。Congrats!

全員へろへろになってBC帰着。

んが、

基地局が4時間で信号ロストしており、ガックシ&怒りが治まらない。日本へいろいろメールする。

なんとか移動局のデータが無駄にならないような方策を考えなければ。。

夕食:モモ、「腹減ったでしょ〜」とパスタまで出てきたけどモモで腹一杯。パス。


9/28 雪降り続く 皆つかれているのでレスト

98/99のステーク位置を拾い出してハンディGPSへ移植

EOSv100Aug2019にJoshのSciAdv論文の紹介があったのだけど、Etienneがインタビューされていて、そのコメントがウチらを応援してくれているような気がした。
(記事はP8から、EtienneのコメントはP9の最後の方)
っていうか、このコメントJoshの論文にほとんど触れてないよね

ICIMODチームはやることがなくなったので、29日一日で仕事を終わらせて下山したいとのこと。同意して、氷河の上部で二手に分かれ、こちらはAWSの確認、TikaらにGPSを任せることにする。

それにしてもすっきりしない天気が続くなぁ〜

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