スイスから戻って10日も経たないうちに、5月末にタジキスタンで開催された「氷河保存年に関するハイレベル会議」なるものに呼ばれて参加してきました。
大使館経由でお誘いがあったものの、当然のように予算が無いので「チケットと滞在費出してくれるならいくけど」と返事したものの、その先がなかなか進まず「はっきりしないならJpGU出るんでお断りすっけど?」と言ってようやくチケットが手配される。
偶然ながら、氷河モニタリングに関するパネルディスカッションの司会がEvanで、そのセッションのパネリストとして参加することに。
中部~インチョン~タシケント~ドゥシャンベという経路
セントレア出発がターミナル2とあって嫌な予感がした通り、中部~インチョン~タシケントはLCCであった。当然のように食事なし。
タシケントの空港に到着して、乗り換えカウンターでチケット見せたところ「う〜ん、フライトが存在しないよ?」と、いきなり「ザ・中央アジア」を突きつけられてテンションが上がる。カウンターのおっちゃんが意外にも(失礼!)結構親切で、いろいろ調べてくれて、「同じ日の午後に同じ番号のフライトがあるから、これじゃね?ここで待つのは大変だろうし、暫定搭乗券出したるから、ゲートのフロアに入って休んだら?」と手書きの券を出してくれる。
当然のようにカフェは閉まっていて、24時間の絶食が確定。ゲート内とはいえ、ベンチで耐えられるのか?と不安だったところ、ラッキーなことに空港ホテルがあったのでチェックイン。翌朝25時間ぶりの朝ごはん。
セキュリティを普通に逆行して乗り換えカウンターにいったら「乗り過ごしたんか?チケット買いなおすなら一回入国せんといかん」となかなか理解してもらえず。結局席がちゃんとあって、無事ドゥシャンベに。
ドゥシャンベの空港ではタラップをおりたところからVIP待遇で豪華なエントランスホールで入国。こういう待遇を普段から受けていたら、思い上がっておかしなコトを言い出す元国連職員がいるのもうなずける。
ホテルで一息ついたら、氷河保存フェスティバルってのがある、ってことで会場へ。アラブの王族みたいな一団とかいてもう何が何だか。メディアの撮影とかたくさん入っていて、ドローンが複数台、頭上すぐのところを飛び交っていて、日本との違いが凄い。広すぎ&人多すぎで知り合いに会えそうにも無いので、西南・南アジアの出店のスナックをつまんで歩いて帰る。インドのサモサが美味かった。
No comments:
Post a Comment