Tuesday, 24 April 2018

more conservative, more convincing

研究自体面白いし、それがClimatic Changeという雑誌に載ったことも面白い

Correcting misinformation about climate change: the impact of partisanship in an experimental setting in Climatic Change

気候変動に懐疑的な人たちは、民主党議員や科学者がいくら真実を羅列してもその考えを改めることはほとんど無いが、共和党議員による発言は効果的である、というもの。




昨年、Nature Human Behavior に載った、 Millions of online book co-purchases reveal partisan differences in the consumption of science という研究では、オンラインショップでの本の購入履歴を調査して、「保守的な本を好む人は応用科学の本を好み、リベラルな本を好む人は基礎科学の本を好み、かつ、政治的に異なる意見の本は読まない」という傾向を見いだしていた。
図書館とかでやったら面白そうだけど日本じゃ絶対できなさそうだよね

共和党議員による言説が「元々懐疑的な人物」による発言故に説得力を発揮するのか、「懐疑的な人物にとっては仲間」であるから耳を傾ける気になるのか、を追求して欲しいところだが、ともあれ、気候変動に関する社会調査が理系バリバリの雑誌に掲載された、ということが、この分野の研究が新たなステージに入りつつあることを感じさせる。


この論文の話を見た後だと「気候変動の否定派がNASA長官に?!」と驚かれていたこちらのニュースも違った風に解釈できないか?

Bill Nye Just Congratulated a Climate Denier on His New Position as NASA Chief

新長官(Jim Bridenstine)の出方によっては多くの懐疑派が転向するかもしれない?って

なんだかんだと予算はちゃんとついてるみたいだし、引き続き要注目です。

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