Wednesday, 23 November 2016

age has caught up with him

公開拳闘査読でおなじみのTCDにて査読が始まった論文、

Linking pollen deposition, snow accumulation and isotopic composition on the Alto dell'Ortles glacier (South Tyrol, Italy) for sub-seasonal dating of a firn temperate core in TCD

ずいぶん前にウチを卒業したN君が、長年取り組んできた、

花粉による季節単位のアイスコア年代決定法

をイタリアアルプスにて適用したお話、のようです。
ちゃんとは見てない






当時は花粉といえば、寒暖を示す指標として使うのが一般的で、でも、湖沼堆積物ならともかくアイスコアには量の多少を議論できるほどは入ってなくて、、、という状況で、

N君のデビュー作は、

まぁそういうやり方もあるよね

的な扱いだったような気がします。
そういや、ドームふじで越冬中に論文の仕上げに付き合ったなぁ〜

ようやく時代が追いついてきた、ってところでしょうか?

反面、ライバルが出てきた、とも言えるわけで、、、

頑張れ〜〜

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