Friday 2 September 2016

changing target

今年度に入って以降、Aさん粘り強くタジクと交渉を重ねておりましたが、最終的に、


あいつらアカン。ヘリを出汁に金を引き出すことしか考えて無い


とついにギブアップしたのが5月のこと。cozyはちょうどネパールにいっていたころでした。







NSFから資金提供を受けているプロジェクトがあるため、「やっぱタジク無理っす」という報告書で済ますわけにもいかないので、「いろいろ動きやすいキルギスで掘ろう」とことになりました。

こっから、腹黒先生を中心に、

・人集め
・ドリル整備
・ドリル発送

をばたばたと進め、以下のようなチームと相成りました。

日本側
C大 Tさん
N大 cozy
NIPR Kenさん
RIHN AKNさん
C大修士 Kenshiro
C大修士 Yoichiro

アメリカ
I大 Aさん

キルギス
CAIAG Azamat

キルギスロジスティック
ドクター Slava
コック Nikita
ガイド Roman
ガイド Jimon

NIPRのKenさんは、近い将来、南極内陸で計画されている次期掘削のリーダーなのですが、高所経験と掘削経験を積んでおきたい、という思惑で

RIHNのAKNさんは、アイスコアの分析と解析が主テーマにもかかわらず、掘削経験が無いので是非経験を積みたい!という思惑で

キルギス入りはトルコ経由とモスクワシェレメチェボ経由の二択でしたが、チケットの安いアエロフロートにしました。
直前にトルコのクーデター騒ぎがあったりしたのでアエロフロートにしておいてめっちゃラッキー

2007年のグリゴレア掘削の際に立ち寄ったシェレメチェボ空港はとても陰鬱な雰囲気のところでしたが、改装されていてとてもヨーロピアンなところになってました。




奥の茶色い建物が昔のターミナル。
インド人が布団敷いて寝ていたのが衝撃的でした

そんなこんなで、あまり実感がないままキルギス入りと相成りました。

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