Thursday, 5 October 2017

are you writing paper?

みんながウツになりそうなタイトルのエントリを発見


なぜあなたは論文が書けないのか? in 日本の科学と技術


業界紙「せっぴょう」今年の一月号にも我らがカメちゃんが似たような本「できる研究者の論文生産術」の紹介をしていましたが、こちらはタイトルからしてグリグリと心をえぐりにきています。




まぁ詳細はサイトを見てもらったり、気に入ったら本を読んだらいいと思いますが、

また、せっかく論文の原稿を書き上げたのにボスが読んでくれずに放置されているという悩みを大学院生やポスドクがしばしば口にします。この問題はQ38で取り上げられており、問題点の分析および対処法が述べられています。

この対処法についてはcozyからもアドバイスを一つ。

cozyの初論文は修論をまとめたものですが、D1に進学して一年かけて執筆しました。

D1の秋から翌年の3月まで、ボスが南極観測隊の夏隊で不在に。。

で、ボスが名古屋に戻ってきたD2の4月初日に、

「ボスっ!この原稿を投稿しておきましたっ!見といてください!」

と、独断専行で暴走投稿しておりました。

よい子はまねしちゃダメよ。

あと、自分がやっておいてなんだけどウチの子達は

やったら破門な

だってネット時代だし


※後日談※

この論文、英文校閲にも出さずに投稿したもんで、それはもう査読者にこてんぱんに怒られました。

※「英文校閲?何それ美味しいの?」みたいな時代でした。
※ちなみに航空便で5部コピー送る投稿スタイル
※原稿に書き込まれたネイティブのミミズ文字の解読が最も難関

途中から「もうコメントする気が起きん、読むだけ」と査読放棄されたりして。

でも、担当してくれたエディターが

「これはおもろい話だから、リジェクトはしない、頑張れっ!」

とめっちゃ励ましてくれたおかげで頑張れました。
※D1の4月の国際学会で会ったときに褒めてくれた人でした。

ボスに泣き泣き報告したら、

「あんまりヒドイ原稿を投稿されると僕も恥ずかしいのよね」

と後ろからバキューン
いや実際見てもらうべきでしたけどね


まぁしつこい性格のおかげで何とか初論文として出版することはできました。
投稿から一年半かかったかな。


まぁいろいろあるけど頑張ろう

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