第二期ドームふじ論文が出版されました。
State dependence of climatic instability over the past 720,000 years from Antarctic ice cores and climate modeling in science advances
総著者数64名!
ちなみに昨年のネパール大地震の論文の総著者も64名!
有名雑誌に載るとなると、ワラワラと人が集まってきますね。も~みんな欲深なんだからっ! ^_^)
早速報道も
急な気候変動氷期中間頻発=大気中CO2濃度影響-72万年分の南極氷分析・極地研 in 時事通信
枯れ木も山の賑わいってことで、ウチからもプレスリリースさせていただきました。
ちなみに、第二期ドームふじのアイスコアの結果が世に出るのはこれが初めて!!
この掘削の下準備(掘削場の整備)のため、cozyがドームふじで越冬したのが2003年のこと。
越冬終わり間際の2004年1月に掘削開始
その後越冬は無く、夏の掘削を繰り返して掘削終了したのが2007年。
そこから十年かかったことになります。十年間、呑気に構えていたわけではなく、涙無くしては語れない紆余曲折がありました。
といってもcozyはほとんど絡んでませんが
2009/6 最初の投稿:N誌 → 査読の末リジェクト
※でも再投稿を勧められる
2012/10 大幅改訂してN誌に再投稿 → 査読の末リジェクト
2014/12 すぐに改訂してNG誌に投稿 → 査読にまわらずリジェクト
※これはかなり不可解
2015/1 同じ原稿をNCC誌に投稿 → 査読にまわらずリジェクト
2015/2 同じ原稿をS誌に投稿 → 査読にまわらずリジェクト
査読はひじょ~~~に敵対的で、理不尽なコメントも多かったそうです。こうやってライバル潰しをしてくるのか、、と。
まぁコミュニティ内にもいろいろ問題があったのもこの遅延に大きく影響してますが、ようやく一歩を踏み出しましたね。これからガンガン成果を出して欲しいものです。
State dependence of climatic instability over the past 720,000 years from Antarctic ice cores and climate modeling in science advances
総著者数64名!
ちなみに昨年のネパール大地震の論文の総著者も64名!
有名雑誌に載るとなると、ワラワラと人が集まってきますね。も~みんな欲深なんだからっ! ^_^)
早速報道も
急な気候変動氷期中間頻発=大気中CO2濃度影響-72万年分の南極氷分析・極地研 in 時事通信
枯れ木も山の賑わいってことで、ウチからもプレスリリースさせていただきました。
ちなみに、第二期ドームふじのアイスコアの結果が世に出るのはこれが初めて!!
この掘削の下準備(掘削場の整備)のため、cozyがドームふじで越冬したのが2003年のこと。
越冬終わり間際の2004年1月に掘削開始
その後越冬は無く、夏の掘削を繰り返して掘削終了したのが2007年。
そこから十年かかったことになります。十年間、呑気に構えていたわけではなく、涙無くしては語れない紆余曲折がありました。
といってもcozyはほとんど絡んでませんが
2009/6 最初の投稿:N誌 → 査読の末リジェクト
※でも再投稿を勧められる
2012/10 大幅改訂してN誌に再投稿 → 査読の末リジェクト
2014/12 すぐに改訂してNG誌に投稿 → 査読にまわらずリジェクト
※これはかなり不可解
2015/1 同じ原稿をNCC誌に投稿 → 査読にまわらずリジェクト
2015/2 同じ原稿をS誌に投稿 → 査読にまわらずリジェクト
※Science Advancesへの投稿を勧められる
2015/4 同じ原稿をScience Advancesに投稿 → 査読の末リジェクト
※でも再投稿を勧められる
2016/3 大幅改訂してScience Advancesに再投稿 → 査読の末、大幅改訂要求
2016/6 改訂して再投稿 → 再度の改訂要求
2016/8 ほぼ受理?の通知、、、その後数ヶ月放置
※担当編集者が病んだ?
いや~学生なら卒業しちゃってるし、常人なら心が折れてしまいますよね。実際、多くの人がこの間引退していたりして。
主著者のお二人、kenちゃんとayaさんの頑張りのおかげです。
2015/4 同じ原稿をScience Advancesに投稿 → 査読の末リジェクト
※でも再投稿を勧められる
2016/3 大幅改訂してScience Advancesに再投稿 → 査読の末、大幅改訂要求
2016/6 改訂して再投稿 → 再度の改訂要求
2016/8 ほぼ受理?の通知、、、その後数ヶ月放置
※担当編集者が病んだ?
主著者のお二人、kenちゃんとayaさんの頑張りのおかげです。
まぁコミュニティ内にもいろいろ問題があったのもこの遅延に大きく影響してますが、ようやく一歩を踏み出しましたね。これからガンガン成果を出して欲しいものです。
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