Wednesday, 30 January 2019

meeting memo

バブリーな中国のプログラム「Third Pole Environment」の寒冷圏と水循環ワークショップにお呼ばれしたので久しぶりに北京訪問してきました。

International Workshop on Cryosphere and Water Cycle: Observation-Modeling Integration over Third Pole

その時のメモ、、の前に会議以外のメモ

・国家会議場併設のメッチャ立派なホテルでも、アメニティにひげ剃りは無い
※この前のモンゴルのホテルにあったので油断した。ありゃ総長のひっつき虫出張だったから最上級ホテルだったのね

・北京の空港では保安検査+税関でもX線荷物検査があるので無駄に緊張する

・入国審査で全指の指紋持ってかれる

・メールは事前にGMAIL以外へ転送設定しておかないと行き詰まる

・大学メーラーソフトにアドレスを登録していないので、(メルアドを引っ張り出してくるために)サンダーバードを立ち上げただけなのに、グーグルから「怪しいアクセスがありました」って警告がたくさん届く
単に遮断しているだけではないんだろう

・パソコン上でもWiFiにつないでるだけで「ポートスキャン攻撃を遮断しました」という警告がしょっちゅう出てくる
ノートン先生のありがたみを実感

・GMAIL、ツイッタはもちろんフィードサイトもアクセスできない

・おかげで内職に集中できる (オイ

・でも、グーグルアースはOK

・つけっぱにしていたCNNは時々突然2~3分くらい画面が黒くなる
検閲ってやつ?

では以下本題の会議メモ




1/26 前日にホテルに入り、朝から晩までぶっ通しで計33件の発表。一件15分とAGU並みの短さ。しかもそのプログラムは前夜に配信されるという泥縄的展開。初っ端からワークショップの意図がよくわからなくなる。

20181028にYalung地域の氷河が崩壊してヤルツァンポをせき止めたそうな。

Annaの発表:γ線でSWE: snow water equivalentを測ってる by ICIMOD

Francescaのglacierized areaとpopulation densityの重ね合わせ地図はイントロに良さそう。帰ったら作っておく。

Xu 2mくらいあるチューブを氷河上に立てて降雪を測ってるとのこと、捕捉率とか怪しい感じ。

Kun Yang 西チベットに東西南北に十字の観測ネットワークを設置予定。

Tobias Bloch GLOF Riskをobject-base evaluationした話が査読中 in Science?

Ueno Snow/Rainを直接測るKeyenceのセンサ、バッテリ+ソーラーパネルで動くらしいがデータ処理にPCが必要で、アルゴリズムは未公開とのこと。

Deling Chen WRFで氷河ありvsなしとして大気の応答をみる。解像度の違いも検討。HMでもやるべき。

皆、ERA5を使い始めている。

なぜか水同位体やってるHCと大御所Jean Jouzelも参加してる。わざわざ来てもらって発表15分だけってどうなん?

ディナーで出た中国産ワインが15年前に比べて格段にうまくなっていてビックリ。2005年の蘭州IGSの時はアンドレ@チリ人が「あれはオレ的にはワインじゃない!アレを呑むくらいならオレはこれ(白酒)を呑む!」と悪酔いしていた。

1/27 ディスカッション
ワークショップの主目的はこっちで、TPEの今後の観測ネットワーク構築の方針を策定したい模様。

同位体モデルのassimilationの話題でJJやHCから「圭がエレガントな研究してる」と名前が挙がる。素晴らしい。すばらしいが、言った当人とcozy以外には「誰それ?」状態だったに違いない。
この話に絡んで「アイスコアコミュニティがアイスコアの同位体データを公開すれば素晴らしい貢献になる」と提案したら、「2013(たぶんRoG)の論文で公開してる。今準備中の論文が出たら過去2千年分を公開する。」by Yaoとのこと。ホンマかどうか後でチェック。
チェックしたけど提案したような中身ではないなぁ

その後、観測グループとモデルグループに分かれて課題整理。

基本的には既存のサイトの強化、標準化を進めたい、と理解。ならば、例えば公的サポートが無くなって崩壊しそうなEV-K2のピラミッドステーションをTPEとしてサポートできないか?と提案。ボスのYaoさんは「おぉそりゃいい、サポートしよう」と請け合っていたけどどうなるか?

コーヒーブレーク後、key sites, hot spots, key glaciers, lakes, river, ecosystem sites, Transect lines, Action Groupsをリストアップ。

昼食後は氷河グループのディスカッション:上で挙げたサイトを舞台にして、領域気候モデルや、質量収支モデル、流域水文モデルのintercomparisonを主導したらいいんじゃないかな、と提案。
必然的にデータ公開が進む、という下心ありありでね

まぁ過去十年以上似たような話し合いを定期的にやってはいるけど、データ公開はなかなか進んでいないので、結局のところ

様子見

するしかないんだけどね。

北京はデカイ車がスゴイスピードで走りまくってました。渋滞と大気汚染は以前よりは解消されて居るみたい。

AGUにいかなかったのでヨーロッパ方面の関係者に会えてラッキーだった。

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