週末の監督業務ややなぁ~と、ツイッタパトロールしていて見つけたこちらの研究室
いや~すげ~な、ウチの学生に見せたら死んじゃうかも、と思いつつブログで紹介
むむっ、なんか良くわかんないカタカナが出てきたぞ?「ホワイトサイズのアウトライン法」ってなんや?→ググったところここの解説がわかりやすい。
※一部参考になるけど、実験系のお作法であって観測系のウチには合わないかな
いやいや、査読中の原稿を他の人に見せるのは規約違反やろ普通。まぁcozyも超重要なヤツはリークするけどさ。
いや~そんな原稿見てみたい!あとっ!theとかaとか、今でも苦手っす!
すげ~いったい一年あたり研究室からどんだけの論文が出てるんでしょうか?
ウチは敗北しまくりだなぁ~トホホ、、
と読み進めていたら、アレ?最後の二つの台詞はいったい?
さりげなく生物系研究室の闇を見てしまった感じがジワジワくる。
まぁどうやらウチは敗北研究室みたいなんだけど、修論と投稿論文抱えている二人は頑張れ!
論文はPIが書くのか、ポスドクや助教が書くのか、または博士課程に進む学生は自分で書く練習をした方がいいなど、いろんな話があるけど、うちはみんな学生が自分でやる。M1がレフリーのバトルもみんなやる。修士卒でサラリーマンになる連中も、当たり前のように原著論文を書ける。— し (@denaturant) January 17, 2019
いや~すげ~な、ウチの学生に見せたら死んじゃうかも、と思いつつブログで紹介
M1で論文を書けるようになりたい4年生は、毎朝30分で論文1本を輪読して内容と構成の良し悪しを議論し、ホワイトサイズのアウトライン法を理解して、自分の結果をそのアウトラインに寄せて考えることを1年ずっとやると論文を自分で書けます。先生か先輩つかまえてやってください。— し (@denaturant) January 17, 2019
むむっ、なんか良くわかんないカタカナが出てきたぞ?「ホワイトサイズのアウトライン法」ってなんや?→ググったところここの解説がわかりやすい。
※一部参考になるけど、実験系のお作法であって観測系のウチには合わないかな
弊研究室では、院生の投稿前の論文を朝輪で皆で読んだり、査読が回ってきた論文のコメントを考えたり、ゼミの発表でこれまでのデータを「論文の型」に寄せて整理してもらったりして、4年生4月からほんとの科学に入ってもらってます。つまり、卒論のため、修論のため、みたいな部分はほぼない。— し (@denaturant) January 17, 2019
いやいや、査読中の原稿を他の人に見せるのは規約違反やろ普通。まぁcozyも超重要なヤツはリークするけどさ。
修士卒の学生は、みんな原著論文を書いているので修論も赤ペン入れようがないわね。原著論文1つを修論にするならそのまま立派な修論で、論文を2つ3つまとめるならもっとレベルが高いので、ジェネラルイントロダクションのtheをaにするとかな。— し (@denaturant) January 17, 2019
いや~そんな原稿見てみたい!あとっ!theとかaとか、今でも苦手っす!
M2が先週1本、今週1本論文を書いて送ってきたので「よくできてます。念のため英文校閲に出して投稿してください」と返事をしたから、今週1本、来週1本投稿になるだろう。だいたいこんな感じで進む。ネイチャーとかは知らんけど、専門誌だとこんなもんである。— し (@denaturant) January 17, 2019
すげ~いったい一年あたり研究室からどんだけの論文が出てるんでしょうか?
1年間もラボで教育し、大学院生が専門誌に出す原著論文を送ってきて、それが真っ赤に赤ペンいれるレベルなら研究室教育の敗北である。「よくできてますね。念のため英文校閲に出してから投稿してください」「リバイスです。応答案を考えてもらえますか」「おめでとう!アクセプトです」くらいで足る。— し (@denaturant) January 17, 2019
ウチは敗北しまくりだなぁ~トホホ、、
と読み進めていたら、アレ?最後の二つの台詞はいったい?
「リバイスです。応答案を考えてもらえますか」ええ~~?!それだけ任せておいてCorresponding authorはボスがもってくの?それって責任著者っちゅうより窓口著者じゃね?
「おめでとう!アクセプトです」
さりげなく生物系研究室の闇を見てしまった感じがジワジワくる。
まぁどうやらウチは敗北研究室みたいなんだけど、修論と投稿論文抱えている二人は頑張れ!
「ホワイトサイズのアウトライン法」>
ReplyDeleteというのですね。災害緊急観測の結果をきちんとした論文にまとめる過程で定着し、数年前からこのスタイルです。偶然からの大発見は減るでしょうが、PCDAの回数を質につなげる作戦ですね。
http://nagy-lab.skr.jp/seminar/seminar-08/
で、ゼミで3年生に「今日から卒論書いていいよ」と言っても誰も本気で相手してくれませんでしたが。。。