Saturday 30 January 2016

a new approach to aged sample

クマムシ復活のサンプルがいかにも極地研的、、と書きましたが、

この論文のオエライさんが、cozyのお師匠さんと20年近く前に南極にいっておりまして、関係者のMLでサンプルの由来を尋ねたそうです。

1.あらかじめ世代をつなぐ研究計画があって、サンプルを30年間凍結してから計画的に解凍した?

2.ひらめいて、古い凍結サンプルをさがして解凍してみたら、大当たり?

3.開けてビックリ玉手箱。古いのがあったので、たまたま解かしてみたら偶然みつかった?

4.その他?


解凍は、、いや違った、回答は、

2.ひらめいて、古い凍結サンプルをさがして解凍してみたら、大当たり?

とのこと。サンプルの由来とか、その辺の情報がしっかり残っていたサンプルだそうで、いかにも、、はちょっと言い過ぎだったようです。すんません。
でも、正体不明のサンプルもいっぱいあるようです


閑話休題


こういう生もの系のサンプルとは違いますが、ウチの研究室にも古い写真資料とかが結構ありまして、数年前にデジタル化をしました。

デジタル化した後、長らく(5~6年)ほかってありましたが、最近の画像処理技術を使ってあれこれ始めています。
といっても、実際にやっているのはアメ人研究者


なかなか良い感じのデータが得られているようです。
それにしても、みんなクンブ氷河好きだなぁ

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