Sunday, 18 October 2015

involving experts

JSTが募集したJ-RAPIDプログラムに、ネパール地震で壊滅したランタン村の災害調査を目的とした計画を申請し、採択され、6月以降、準備を進めてきました。

この前段階として、非常に重要な出来事が、久々に参加した5月のJpGUにてありました。

JpGUには極地研のKさんが招待講演どう?と、誘ってくれたので、「まぁ招待なら久々にいってみるばい」と参加したわけですが、、

偶然見つけたドローンのセッションへいったところ、部屋が狭く、入り口まであふれんばかりの聴衆がいて、関心の高さがわかりました。

で、無理矢理押し入って見たところ、最前列だけ空いていたので、これまた発表中にもかかわらず、ずかずかと入っていって席確保。

プロポ(UAVのコントローラー)をさわったこともないのに適当な質問をかます。
だいたいプロポって言葉も最近知ったし


皆さんが非常に使えそうなスキルをお持ちなので、セッションを閉じようとしていた座長を遮って無理矢理質問


「この中にお医者さまはいらっしゃいませんか~」


じゃなかった、


「ネパール地震に対して、このコミュニティは貢献できると思うのだけど、何か検討されてませんか?」


で、そこで反応してくれた、防災科研のIさん(「実は今晩からネパールいくんだよね」)と、首都大のIさんから名刺をもらい、ツテをつくりました。

首都大のIさんは、氷河地形の大家Iさん(Iさんだらけやな)の研究室の門下生とは旧知の仲だったそうで、その晩、しこたま呑み、その場で、


「そうだ、ネパールいこう」


となり、今に至ります。


それぞれ固定翼、マルチコプターのエキスパートの協力を得て、乗鞍でのテストフライトをおこない、他のプロジェクトが取得できないUAVの許可をゲットし、いよいよ現地入りとなります。

今後の氷河調査でも、、という下心はありますが、ともあれ、新しい分野とそこそこうまく連携できたのではないかと思っています。

いざ、take off!

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